福島第一原子力発電所の廃炉を進めるにあたり、廃炉関連の産業集積を加速させ、福島県内の経済復興を後押しすることを目的に「福島・国際研究産業都市構想(イノベーション・コースト)研究会」の設置に伴い、いわき市におきましても、研究会に呼応した会が昨年度設立されました。また、市内企業による災害対応や廃炉作業に向けたロボット技術の研究開発を推進した「いわきロボット研究会」が立ち上がるなど、ロボット産業への関心が高まっております。
この度、当協会では、災害対応ロボットQuinceを開発し、内閣府と科学技術振興機構(JST)は、総合科学技術・イノベーション会議が推進する革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)のプロジェクトマネージャーでもある東北大学大学院 情報科学研究科 教授の田所諭様を講師にお招きしまして、「災害対応ロボット」の推進と福島県におけるロボット産業創造」をテーマにご講演頂きたいと思います。多くの皆様のご参加をお待ちしております。この機会に、是非とも、ご聴講ください。